漠然としたお金の不安を解消~固定費から改善しよう!保険編~

こんには、やまさんです。

先日からは住宅ローンの借り換えのお話をしましたが、今回は保険の見直しに関して実体験をお話します。

 

住宅ローン編はこちらから。

 

保険の見直しで重要なのは、本当に必要なものとそうでないものとを分けて考える、という点です。

 

そもそも保険って?

必要な保険

不要な保険

我が家の見直し例

 

そもそも保険って?

 

保険は、もしもの時に備えて入るものというのが一般的です。

主に、以下のような点を補填するものといわれています。

  • 財産の損失(自分自身/資産)
  • 相手に与えた損害に対する保障(家族/他人)
  • その他生活に関連する保障

 

私も保険見直しの際に言われたのは、自分の力ではどうすることもできないことに遭遇した場合の保障は必要だが、そうではない(自力で解決できそうな)ものには特段保障は必要ない、ということでした。

 

では、どのようなことに対しては保険が必要で、保険が不必要なことは何なのでしょうか?

 

必要な保険

 

ずばり、以下のような、他人に与えた損害に対する保障です。

  • 火災保険
  • 自動車保険

 

どちらも確かに自分の損害に対する保障も含まれていますが、どちらにも必ず相手に対する保障もセットになっています。

火災保険:隣家への損害(出火による延焼や倒壊などによる損害)*特約で付与されます。

自動車保険:人身事故を起こしてしまった際の保障

 

これらは自分ではどうしても補填できない額になることが多いので、保険(特約)をつけておき備えておく必要があります。

 

では不要な保険とは何でしょう?

 

不要な保険

 

これは基本的に自分に対して保障される保険が該当します。

  • 生命保険(特に貯蓄型)
  • 医療保険/がん保険
  • 自動車保険の「車両保険」

 

困る表情のイラスト3(男性)いやいや、生命保険とか医療保険は、もしもの時に使うでしょう?

 

生命保険や医療保険は確かに以下のような場合は、契約しておいてもいいと思います。

  • 就学前(就学中)のお子様がいる
  • パートナーが働いていない

 

この場合は、例えば稼ぎ主が倒れた場合の保障として有効だと思います。

 

逆に

  • こどもはいない(もしくは独立した)
  • 共働き

という場合は、支払う保険料を貯蓄に回せば、いざというときにそこを切り崩せば良いだけになります。

場合によっては、その料金分を投資に回せば、複利効果で増やすことも可能です。

※現在加入中の方は、「払済保険」に変更することで、保険期間はそのままで、変更時の解約返戻金をもとに、保険金額の低い保険に変更することができます。

 

また皆さんが強制加入している公的保障(会社の団体保険など)が、上記保険をまかなえるくらいの保障内容となっています。

私も、今回ファイナンシャルプランナーと相談して、実際の団体保険の保障内容を見ると、必要十分な内容であることを初めて知りました。

 

みなさんの暮らしの状況や、自分が入っている公的保障の内容を確認して、加入を継続するかどうかを検討してみてくださいね。

 

困る表情のイラスト3(男性)車両保険もいらないの?

 

確かに自損事故などで壊れた車を車両保険で修理すると、そのときは手元からお金は出ていきません。

ただ車両保険を使った場合、だいたいの自動車保険は「等級」が下がり、翌年の保険料が上がります。

また下がった等級は、その後4年間無事故でないと、再度上がりませんので、その分負担が増えます。

 

車両保険をつけると、保険料がかなり上がります。

その上昇分を手元でストックしておけば、もしもの時に使えますので、本当に必要かどうかよく考えた方がいいですね。

手元にストックしておけば、車の「もしも」が起きなくても、その他の「もしも」に転用できますから。

 

我が家の見直し例

 

我が家では以下の点を見直しました。

  • 火災保険の特約見直しおよび保険会社の変更
  • 貯蓄型生命保険を払済に変更
  • 医療保険・がん保険の解約
  • 車両保険の削除

 

生命保険と医療保険・がん保険の解約は、現在の貯蓄や収入面、年齢などのプロファイルをファイナンシャルプランナーと検証しながら解約を決めました。

要は、加入中の公的保障でまかなえる範囲が広いので、別途保険を契約しておく必要がないという判断でした。

(生命保険は払済にしたので、死亡時は少し保険金が出る状態にはしています。)

 

また火災保険も無駄な特約をつけていないかを精査しました。

うちは川より高い位置に家があるので、洪水による被害の特約は外しました。

 

それと同時に、そもそも今契約している保険会社が適切かどうかを見直しました。

同じ保障内容で、掛金が安い会社があれば、そちらの方がいいですよね。

住宅ローンの借り換えと同じく、火災保険の契約会社を見直すことで、支払う掛け金を下げることができました。

 

車両保険を外したのも、このご時世あまり車に乗らないため事故するリスクも減りました。

また少々の修理なら自費でまかなえると判断したので、外しました。

 

 

いかがでしたでしょうか。

みなさんの暮らしの状況によって、見直すポイントは異なると思いますが、私の見直しポイントも参考になれば幸いです。

 

では今日はこの辺で!

 

<今日のにゃんこ>

うちにきて数日で、このへそ天です(笑)

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