こんにちは、やまさんです。
今日は以前の記事の続きとなります。
前回の記事
状況の見える化ができた後、いろいろな課題点を改善していく流れになります。
そこでまず目につくのが「固定費」となります。
私がどこを見直し、どの程度効果が上がったかをお話しします。
見直すべき固定費とは
ご家庭の状況によっていろいろあると思いますが、我が家では以下の費用が該当しました。
- 住宅ローン
- 保険
- 通信費
- 光熱費
その中で特にウエイトを占めていた、「住宅ローン」から見直しを図りました。
我が家の住宅ローンは、家の購入当初なかなか審査が下りず、審査が通った地方銀行のローンを組んでいました。
当時の住宅ローンは、我が家にとって以下の不便な点がありました。
- 給与振込口座に指定しないといけないという条件付きだった
- ATMや本支店が、家や会社から遠く不便だった
- その割に利息が割高
当時はそこと、後1行しか審査が通らず、比較的利息の低い方で契約しました。
ただ上記の不便なことがずっと懸念点でした。
ファイナンシャルプランナーとの相談の中で、住宅ローンの利息率を下げることでトータルコストを下げることができ、その余力を他のところに回せる、というアドバイスをいただきました。
具体的には、住宅ローンの借り換えを至急実施し、早めにコストを下げるというものです。
住宅ローンの借り換えと聞くと、
手続きが面倒だったり、今借りてる銀行からの引き留めがきつそう。。。
と思うかもしれません。
確かに手続きは少し面倒でした。
借り換え先の選定、借り換え先の審査のための司法書士との面談、今借りている銀行との手続き、などなど。
特に最初に借りていた銀行との手続きは、何度も本店に訪問して書類を書いたり、ローン残高資料を打ち出してもらったりするなど、非常にアナログでした。
*幸い引き留め工作を受けたことはなかったです。これは銀行の性格によるでしょう。
さらに銀行は、通常平日しか開いていないので、仕事を休んで応対するしかありません。
しかも私たちの場合、その銀行の支店が近くになく、わざわざ2駅離れた本店へ出向く手間がありました。
しかし結果として、借り換えてよかったと思っています。
単純に利息が0.3%減ったことで、無駄に支払う金額が減りました。
小さいと思うかもしれませんが、例えば
4,000万円のローンを0.8%の利息で35年組んだ場合、支払利息総額は約590万円
2年後に0.5%の利息に借り換えてで35年組んだ場合、支払利息総額は約400万円(注)
結果として、約200万円分の見直しができたことになります。
注:借り換え前の銀行の2年分の利息+借り換え先の銀行の35年分の総利息
200万円を働いて稼ぐのって、結構大変ですよね。
だったら住宅ローンを見直して、他に使ったほうがお得ですよね(笑)
また借り換え先をネット専業銀行に変更することで、最初の手続き完了後は、すべてネット上で完結するという、これまで不便だった点が一気に解消しました。
ネット専業銀行って大丈夫?トラブル対応時の応対がいまいちなんじゃ。。。
私が借りている「じぶん銀行」は、少なくともそのような心配はありませんでした。
時折電話で問い合わせることがありますが、丁寧な応対で、回答も明確にしてもらえます。
しかも普段の手続きはネットだけ。
忙しい私たちにはうってつけの銀行でした。
*余談ですが、うちの家はauの携帯電話を契約しているので、その相乗効果で利息をさらに下げることができました。
このようにして住宅ローンを借り換えることで、利便性を確保しつつ無駄な利息を払わなくて済むようになりました。
住宅ローンの借り換え先の選定は、みなさんが利用している他のサービスと連携できるか、自分の生活圏内で便利に利用できるか、など利便性を考慮して借り換え先を選ぶとよいですね。
まずは行動を!
ネット専業銀行は、「じぶん銀行」以外にも多数存在します。
その選別や手続きなど、最初は面倒と思い諦めてしまうかもしれません。
しかし自分の身を守るためには、まずは自分で行動を起こすことが大事です。
*このことは家計の見直し全般に言えることですね。
「ちょっと検討してみようかな?」と思った、そこのあなた!
今が人生で一番若いときです。
今から動けば、その先の将来に良い変化が生まれます。
苦労するのは最初だけですので、ためらわず、まずは動いてみましょう!
その結果、今の銀行が一番利息が低いと分かったとしても、それだけです。
現時点の住宅ローン事情が分かっただけでも儲けものでしょう。
これからも、いろいろ良い商品が出てくると思います。
常にアンテナを張って、思い立ったら検討してみるようにすると良いですね。
次回は保険の見直しに関してお話しします。
では今日はこの辺で!
<今日のにゃんこ>
うちの男の子は、このようによく伸びます。
お腹見えまくりで、緊張感ゼロですね(笑)