こんにちは、やまさんです。
以前収支の見える化の方法として、ファイナンシャルプランナーと相談しながら、全体的な見える化を図ったお話をしました。
今回はこの見える化の中で、特に普段の生活に直結した収支の見える化の実践方法をお伝えします。
普段の収支の見える化
それは、家計簿をつけることです!
そんなの当たり前だけど、面倒で続かないでしょ・・・
そうなんです。
世の中にはいろんな家計簿が売られており、それぞれのメソッドで何とか継続させようと工夫が凝らされています。
でも、結局家計簿をつけるのは自力。
毎回の買い物のレシートは保管しておかなきゃいけないわ、その中から種別ごとに分けないといけないわ、で結構大変ですよね。
私たちも、ファイナンシャルプランナーと相談した後に半年ほど家計簿をつけてみました。
もちろんすべてのレシートを残して、毎週まとめて記入する、という流れです。
このとき、私たちのルールとしては、「あまり細かい分類までしない」ということでした。
細かく記載すれば、どの分野がどれくらい消費されたかを詳しく見ることができます。
しかしいずれ飽きてしまうので、継続できないと思います。
なので、必ず分ける分類は絞り、あとは「その他」で丸めました。
私たちの家計簿では、具体的に8つの分類項目は絞りました。
- 食費
- 日用雑貨
- 教育娯楽
- 衣料
- 医療
- 車関係
- 交際費
- 通信・交通費
これはファイナンシャルプランナーとの相談の中でもカテゴリとして選別されていたものであり、これを明らかにすれば1ヶ月の収支が丸わかりになるという寸法です。
この分類の中で、毎月どこのウエイトが大きくなっているのか、節約できるところが家計簿のメリットです!
ただ何度も言いますが、やはり面倒です(笑)
そこで私はある便利ツールを導入することにしました!
自動家計簿ツールはホントに便利!
自動家計簿ツールの2大有名ツールは以下です。
どちらも買ったものを自動分類して、グラフ化したり一覧化して、自分の購買傾向を見える化できます。
Zaimはレシートを撮影すると、文字認識(OCR)してくれて分類してくれるのが特徴です。
マネーフォワードMEは、レシートのOCRはありませんが、豊富な連携先があるのが魅力です。
個人的には、レシートをもらうのも面倒なので、使った分を自動的に登録してくれるサービスが豊富なマネーフォワードMEを利用しています。
ある月の具体的な支出はこんな感じに分類されます。
ほんとに細かく分類されて、視覚的に把握できるので重宝しています!
もちろん判断ミスで全然違う分類になることはあったり、未分類になる項目もありますが、それは手動で修正すれば、以後は学習して正しい分類になります。
いちいち手で書き移して計算して。。。みたいなのがなくなるので、時短と収支の見える化というダブルのメリットがあります。
ちなみに私はこの自動化を効果的に行うために、9割以上の会計をクレジットカードや電子マネー、QR決済で行っています。
これを意識することで、レシートがなくても漏れなく登録できるようにすることができます。
また総合スーパーなどでいろんな分類のものを買った際は、主にどの支出が多かったかによって、手動で分類変更をしています。
要はある程度はざっくりとまとめています(笑)
どちらも無料の範囲でも充分な機能を備えていますが、有料にすると登録できる口座などの数が無制限になったり、過去1年分の収支データを見られるとか、よりデータを蓄積できるというものがあります。
これ以外にも、各銀行のスマホアプリや電子マネーアプリでも、独自に家計簿ツールを用意しています。
他の銀行との連携もはかれますが、連携できる先が限られているので、利用している銀行やカードが少ない場合で、わざわざ別のツールを入れたくないという方は、そちらも検討しても良いですね。
例;au Pay:https://wallet.auone.jp/contents/sp/statement/announce01.html
楽天銀行:https://www.rakuten-bank.co.jp/money/
ご自身の管理したい口座や電子マネーの数に応じて、使いやすいツールを検討してみるのも良いと思います。
いかがでしたでしょうか。
家計簿をつけると言っても、今では便利なツールが無料で利用できます。
自動化ができるところは自動化して、自分の収支を素早く把握し、家計改善のヒントを見つけることができれば、より効果的なお金のかけ方は、無駄の改善ができますよ。
では今日はこの辺で!
<今日のにゃんこ>
まぶちーって感じで寝てます。